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加賀友禅作家奥田勝将が描く綿麻浴衣&夏着物『夏ごろも』大胆かつ繊細なデザインと伝統の“ 加賀染”の技で色鮮やかに染めあがりました。

伝統工芸 加賀染 加賀友禅 夏ごろも

「加賀染 加賀友禅 夏ごろも」は、加賀友禅工房、茜やが代々継承してきた型染友禅伝統の絵柄に、職人が遊び心を織り込んで現代の花鳥風月を表現。
纏う方が特別な場面で最も美しくあるために継承し発展させてきた加賀友禅の色で染め上げ、纏う方の想いを慮(おもんばか)り、実現してきた職人の心を込めておつくりいたしました。浴衣としてはもちろん、夏のお着物としてお楽しみいただけましたら幸いです。

夏ごろも・染のこだわり

染め色見本イメージ

「夏ごろも」とは、加賀友禅工房 「茜や」が代々継承してきた型染友禅の伝統の絵柄を基に、職人が遊び心を織り込んで現代の花鳥風月を表現しています。

上質な綿麻の生地に型紙を重ねて、色糊を置いて染めていきます。

模様を染めた後に、着物全体の地色を刷毛で一気に引き染めします。
地の色と絵柄の色を重ね染めることで、加賀友禅らしい奥行きのある色合いを作り出しています。
一定の温度と水質を求め、水の神と崇められてきた霊峰白山の伏流水を使って「友禅流し」を行っています。

「茜や」は一貫して纏(まと)う方の想いを実現するために、職人の心と技を継承し磨き続けています。

染め工程

 

夏ごろも・生地のこだわり

空紅梅(からこうばい)

格子柄に太い糸を織り込んだことにより、生地に凹凸ができます。
この凹凸を意味する『勾配』から紅梅という名がつけられたといわれています。
薄手の地に太糸による格子があるおかげで、生地が肌に貼り付かず、涼しさを感じさせる綿織物です。また反物幅は40cmありますので男浴衣にお仕立て可能で素敵です。

素材:綿75% 麻25%
幅x長さ:巾40cm×12.5cm 生地拡大写真

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